教訓シリーズ その2

皆さんこんにちは。はるまきです。今回もはるまき教訓シリーズをやります。今回は「その2」です。それではいきましょー!

※はるまき教訓シリーズでは、僕が以前にメモしていた人生の教訓をベースに記述します。ブログ内の引用は、過去の僕がメモしたものです。

6.不安のまま何かをしようとするな。

人間は不安になってしまう。不安になってしまうのは仕方がないことであるが、不安を抱えたまま何か別の事をしてしまってはいけない。例えば、不安を抱えながら本を読んでも内容が入ってこない。脳は不安でいっぱいで、そのことしか考えていないからだ。好きな音楽を聴いても頭の中は不安ばかりで何も頭に入ってこない。不安はなんて最悪なものなのだ!

不安って嫌ですよね。メンタリストdaigoさん曰く、人間は何に不安を抱えているか分かっっていないことが多いらしいです。24歳の僕が今まで実践して効果を感じているものを記述します。以下です。
 ・具体的な解決策を考えて自分を落ち着かせること。自分が何を恐れているのかを冷静に考えよう。そしてそれの最悪の事態を考えて、それが起こっても大丈夫と自分を納得させるためにそれが起こった時の対処法やメリットを考えよう。
・運動する。軽いランニングなどをすれば気分が楽になる。さらに頭の働きもよくなるので解決策が浮かびやすくなる。
・勇気を出して何かを変化させよう。勇気を出して一歩踏み出すことで状況を変えることが出来る。何もできずに不安を抱えていると、余計に行動が出来なくなる。その結果さらに不安になる。このスパイラルに陥ってはいけない。どこかのタイミングで勇気を出して少し変化することが必要である。
・自然の中を散歩する。軽度の不安の場合は効果があると感じる。しかし極度の不安の場合は頭が不安でいっぱいになり、効果が感じられないケースが多かった。
・「来月はもうきっとこの不安では悩んでいないから大丈夫!もうすぐ解放される!」と暗示をかける。

以上になります。皆さんの不安撃退方法があれば是非教えて欲しいです。不安っって最も生きている気がしないものの類です。注意。

7.しなければいけない事や、自分との約束から逃げないこと。

人間はすぐに楽をしたがる。人間はつらい状況からすぐに逃げたくなる。人間はすぐに言い訳を見つける。けどしなければいけない事や、少し前に決めた自分との約束はそこにずっといる。僕たち自身が行動するしかない。逃げたってなにも変わってくれやしない。行動しないと達成はできない。

自分自身でこれを読み返して、心に響きましたっ。っく〜。がんばれ今の僕!今の僕が知っている、これ関連の対策方法は以下です。
 ・少しでいいからやってみること。人間の脳みそは行動についてくる。言い換えると、脳がやる気になって行動が起こるのではなく、行動しているから脳がやる気を見せるのである。今こうしてブログを書いていて、僕は確かに行動しているわけだが、きっと僕の脳は喜んでいるのだろう。ほら、なんと喜ばしいことか!
 ・長く休憩を取らない事。少し作業をやっていると頭が疲れてくる。そして少しでいいから休憩したくなる。スマートフォンといじってみたり、漫画を読んだりする。しかしそれらは基本的に休憩後の再稼働の妨げになってしまう。休憩しすぎてしまうと、次に動き出すのがまた苦しくなる。休憩中は何かに没頭しては僕の場合はいけない。頭の片隅に、作業の事をそっと置いておく。
 ・作業を中断する時は、次に何をしてよいかを具体的に示しておく。またその再稼働する時の始めの作業はなるべく簡単であること。休憩後に再度作業を行う時に、何をしてよいかわからないと人間は作業を投げ出してしまう。簡単な作用でよいので、再稼働の時は簡単ものをまずはやってみることが大切である。

 以上。人間のヤル気って本当にはかないものですよね。ある時はもうめちゃくちゃやる気があるのに、1週間もすれば簡単になくなってしまう時もありますもんね。

8.何かに没頭すること。

何かに没頭すると何も考えなくて良いから、不幸せにならない。僕はアクアリウムにはまった。確かに僕は熱中していた。それを行っているだけで幸せを感じていたし、それに関わることであればどんな作業も楽しかった。没頭する時の注意点としては、別のやらなければいけないものがある時は、長期間にわたって没頭するのは避けた方が良いということである。没頭すると、その作業が楽しくなる。楽になる。だからしなければいけない事から余計に遠ざかってしまう。結果としてタイムオーバーになってしまう危険性がある。アクアリウムのおかげで僕は卒論がヤバイ。まさに背水の陣だ!さらにお金もなくて借金まみれだ!まさにピンチ! 何かしなければいけないことがある時は、計画的に好きな事をするように。

なんということでしょうか。僕は当時、卒論に追われていたわけですね。今となっては鼻で笑ってしまうような内容です。でも何かに没頭することはすごく大切ですよね。仕事でも趣味でも、何かに没頭すれば幸福を感じます。既述ですが、メンタリストdaigoさん曰く、人間は考える時間があると不安になってしまう動物なのだそうです。不安を感じるから不幸になる。何かに没頭すれば不安を感じることすらできなくなるので、幸福になる。というロジック。
 趣味に没頭することの大切さは哲学者のバートラント・ラッセルも著書「幸福論」で述べています。趣味が仕事になる人は強いなと思いますけど、これはこれで大変なリスクがあると思ってます。まず第一に趣味が仕事になってしまうと、「趣味」として楽しめなくなることです。幸福を作り上げていたその「趣味」が金を生み出すための仕事に変化することで、意識変化が起こり、純粋に楽しめなくなるます。第二に、趣味を仕事に発展させること自体が結構難しいことです。ネットには趣味が仕事になってめちゃ今稼いでます的な情報が多々あるが、それはおそらく一部の人だけと思う。
 少し話が脱線しましたけど、要は、何かに没頭することはすごくいいこと。でも「やるべきこと」を放置しすぎるとやばいぞっていう教訓でした。何事もバランスが大切。

9.未来予測をしておくこと。

きちんとした準備のためには、きちんとした未来予測が必要となってくる。きちんとした未来予測が出来なければ、必要なことにエネルギーを使えない。不必要で非本質的な事に資源を使うのはもったいない。未来予測の具体的な方法は未だ不明であるが、ぼんやりとイメージは出来るだろう。また未来に起こる決まったイベントやしたいことがあれば、少しは具体的に準備が進められるだろう。既に述べてあるが、用意周到さがものすごく大切である。

未来予測は大切。書いてある通りですが、未来を正しく予測することが出来れば、それに対して現在何をすれば良いかがぼんやりとわかりますよね。逆に未来予測をしていない、もしくは適切にできていないと、今の行動は、未来に働きにくくなりそうですよね。
 その一方で今思うのは、スティーブジョブズの「点と点はつながる」ですよね。つまり、今の何かしらの行動は、将来の自分のために絶対に繋がってしまう、ということです。スティーブジョブスは、学生時代にタイポグラフィーという美しい文字の形を勉強していました。当時は、もちろんそれが将来の為になると思っていたわけではありません。しかし、マッキントッシュを作る時にそれが非常に役に立ったと述べています。必ずしも未来につながらないと思われるものが、絶対に未来に繋がらないわけではないということです。今、無意味に思われる物事も、未来で役に立つかもしれません。未来予測はできるようでできないものなのかもしれません。

10.1日で万里の長城を作ろうと思わない事。

1日で成果が出なくてもよい。長い時間をかけて大きなものを建設するイメージで行こう。また、急いで何かを創造しようとすれば、焦りが生じてしまい集中力が低下する。結果、生産性は下がってしまう。長い時間をかけてゆっくりと。イチローも「毎日の小さな積み重ねが、とんでもないところにたどり着く唯一の方法です」と言っている。

何かを決意して、目標に向かってある程度継続していても結果が出ない時期ありますよね。短期間に資源を集中しても結果が出ず、イライラしてしまうことはよくあることです。そんな時に私はこの「万里の長城を1日で築こうと思うな。」と自分に言い聞かせます。中国の万里の長城は、無論、1日でできたわけではありません。何年もかけて、秦の始皇帝が作り上げたものです。漫画の「ドラゴン桜」曰く、万里の長城は、労働者のモチベーションを
保つ為に、自分たちがどれくらい進んでいるかを確かめさせていたらしいです。自分たちの建築物が少しずつ大きくなる様を、目で確かめさせてモチベーションを管理していたようです。結果として、長期間の建築活動にも意欲的に(?諸説あります。)取り組めていたのだと思います。これらを現代に持ってきても同じことが言えると思います。つまり、僕たちが何か大きな目標を持っている時に、短期間で完了できると思ってはいけないのです。結果が出ず、できない自分に
イライラしてしまいます。そうではなく、ステップバイステップで考えて、行動しないといけません。モチベーションを維持する為にも。なぜなら、万里の長城は決して1日では築けないのですから。

終わりに

今回はここまでです。如何だっったでしょうか。今回の1番のお気に入りは、「万里の長城を1日で築こうとしないこと」ですかね〜。何故なら、最近は僕自身が、結果が出なくてイライラすることが多いからです。笑 軽度に自暴自棄になって自己鍛錬を暫く放棄する時があります。(これをやってしまうと次に、自己鍛錬生活に戻る時が結構キツイです。)自暴自棄になりそうな時は、万里の長城を思い出します。
 ではまた次回!